全朝教ブックレット3『在日のオモニはいま』

『在日のオモニはいま』には、兵庫・東京・奈良・京都・広島のオモニ7人と福岡のハルモニ1人が、文章を寄せています。

「私たちは、『集まる』ことによって力をあわせ、外へ働きかけていこうとしています。子どもたちによりよい教育が保障されるようにと、学校へ、地域へ働きかけていくつもりです」という京都の康玲子さんの言葉に示されるように、全国各地で在日の「保護者の会」が結成されてきています。

そして、「保護者の会」に励まされる形で、教職員が教育現場で具体的なとりくみをはじめつつあります。しかし、いま求められているのは、日本の学校の教職員自身による主体的なとりくみではないでしょうか。その際に、本書によって在日のオモニの具体的な教育にかける「思い」を知ることから、現場での実践がはじまっていくのではないかと思います。

「皆が何の不安もなく、本名で生きていける社会。そんな社会をめざして、多くの人々が頑張っている。それを思うだけで、胸が熱くなり、力がわいてくる。私もなろう、そんな一人に」という李美葉さんの言葉が印象に残りました。

<もくじ>

1、はじめに
2、出会うこと、ふれあうことで、何かが変わっていく
3、チマ・チョゴリ切り裂き事件と「すっとこどっこい」
4、砂漠の中を歩いてきて
5、地道な外国人教育のとりくみを
6、娘や息子とともに
7、強制連行の歴史
8、おわりに

A5判 102ページ
頒価 700円



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