メールマガジン第185号を発行しました

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今号の編集後記より

前回、この場で「高校無償化から朝鮮学校を排除すべきでない」と訴え、同様の主張が国内の至る所で展開されましたが、現政権は4月からの無償化適用を避け、問題を先送りする方針を示しました。
ジュネーヴでは折りしも、人種差別撤廃条約に関して、国連人権委員会による日本政府への確認作業が進行しています。毎度のことですが、今回はこれまでに増して、人権小国・日本に対する同委員会の厳しい改善勧告が出されることとなるでしょう。非常に残念です。
思い返せば、日本が急激な人口減少に直面しつつも経済力を維持するためには、毎年50万人以上の移民受け入れが不可避であると、国連人口部が指摘してからすでに10年が経ちました。この間、国内の排外主義勢力に遠慮したのか、政府はこの課題に一切手をつけることができず、ムダに時が流れてしまいました。政権交代も無意味だったようです。
教育分野の騒動にまったく反応しない文部科学省を筆頭に、政策の不在がこの国に住むすべての人々から未来を奪いつつあります。政府が真の「国益」を考え、住民みなの幸福を実現することを切に希望します。

(EAS)

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第22回全外教セミナー・千葉集会

  • 日時:2010年5月8日(土)
  • 後援

千葉県教育委員会(依頼中)・千葉市教育委員会・ちば国際コンベンションビューロー・千葉市国際交流協会・千葉県高等学校教職員組合・千葉県教職員組合(依頼中)

  • 場所:千葉県教育会館303号室(千葉県千葉市中央区中央4ー13ー10)
  • 内容:日本語を母語としない子どもたちに、学習と進路をどう保障していくか

第1部 子どもたちと保護者の声を聞いてみよう

  • 日本語を母語としない高校生・大学生と保護者

第2部 学習と進路をどう保障していくか

  • 市町村教育委員会へのアンケートから

千葉県(房総日本語ボランティアネットワーク)
神奈川県(神奈川県在日外国人教育連絡協議会)

  • パネルディスカッション

パネリスト

田中秀子(千葉・センシティ土曜にほんご教室)
王慧槿(東京・多文化フリースクール)
白谷秀一(千葉・四街道高校)
角田仁(東京・小山台高校定時制)
吉田美穂(神奈川・田奈高校)

コーディネーター

時原千恵子(進路ガイダンス実行委員会)

  • 参加資料代 1000円

半ビラは
https://www.zengaikyo.org/pdf/semina22.pdf
からダウンロードできます。

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