メールマガジン第202号を発行しました

メールマガジン第202号を発行しました。
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これまでメールマガジンを講読していただきありがとうございます。しばらくのあいだ、事務局の事情により発行を停止しておりましたことお詫び申しあげます。
6月より新たな担当も決まり、再開することになりました。なお、情報の掲載方針ですが、全外教加盟の各地域の団体の情報を中心に掲載していきたいと思います。また、紙面に余裕がある場合は、読者の皆様からの情報も掲載していきたいと思いますので、最後にある掲載要領に従って情報をお寄せください。
これからも多文化共生教育の充実のために定期的に発行していきますので、みなさまのご協力どうぞよろしくお願い申しあげます。

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★ 至急の大切なお知らせ ★ 市役所等で「外国人登録原票の写し」を取っておく必要性について

外国人登録法の廃止、入管法の改定による外国人住民票が本年7月9日から発行されます。新しい外国人住民票には登録基準地(旧本籍地)の記入がないばかりか、同居していない家族との関係を証明する事が困難になります。
将来の財産相続、別居家族用健康保険証の発行、奨学金の申請時の家族の収入証明、携帯電話の家族割引の申請、その他、日本人なら戸籍謄本等で証明出来る家族関係や登録基準地(旧本籍地)の証明が、外国人の場合は日本の役所の書類で証明することが、これからは困難になります。

外国人登録原票の写し(http://www.city.yao.osaka.jp/0000001670.html)を、本人や家族が今のうちに、自治体から取っておくことの重要性は「全外教通信」にも書きましたが、原票の写しを自治体から取れる期限は6月中旬までになりました。

外国人の名前や「通称」の変更、そして外国人登録原票の写しの申請は6月18日までに国に届けるように・・・以後は、外国人住民票の発行に関わる業務との関係で受け付けないと言う事です。
締め切りの期限は自治体によって異なりますが、6月中旬までに「外国人登録原票の写し」を役所から取っておいて、大切に保存しておく必要があります。
これ以後は、個人情報開示請求を国に対して行い、旧登録原票のコピーを請求しなければならなくなりますが、手続きが大変煩雑なうえに、原本証明の公印が押されないので、証明力にも疑問があります。

全国在日外国人教育研究所

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第33回全外教研究集会・中九州大会の開催要項をアップしました

8月18日(土)~20日(月)に大分県別府市(全体会・分科会)および阿蘇青年の家(全国在日外国人生徒交流会)で開催される全外教研究集会・中九州大会の開催要項をアップしました。大分・熊本で初の開催です。たくさんのご参加、お待ちしています。

こちらからダウンロードしてください。

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2012年度の集会案内のページをつくりました

2012年度の集会案内のページをつくりました。

第24回全外教セミナー・兵庫集会


第33回全国在日外国人教育研究集会・中九州(大分・熊本)大会の日程

詳細は

http://www.zengaikyo.org/?page_id=577

をご覧下さい。なお、随時更新をします。

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第32回全国在日外国人教育研究大会奈良大会への多数の参加ありがとうございました!

8月17日(水)~19日(金)、奈良教育大学、奈良県立大学、生駒山麓公園ふれあいセンターを主会場にして行われた、全外教奈良大会は、全国各地から782名(生徒交流会143名を含む)の参加を得て行われました。
詳しい内容は「全外教通信」に順次掲載予定です。

☆全外教通信の購読を希望される方へ!

今大会に参加されていない方で、全外教通信の購読を希望される方は、全外教までご連絡下さい(年間購読料1500円)。

☆『第32回全国在日外国人教育研究集会資料集』の購入を希望される方へ!

今大会の実践報告集『第32回全国在日外国人教育研究集会資料集』が必要な方も、全外教までご連絡ください(頒価1000円、送料80円)。

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『研究紀要 在日外国人教育 No3』発刊

8月17日に、全外教研究所により「研究紀要」が発刊されました。

  • 巻頭言 教員免許状 裏面但し書  「日本帝国臣民ニアラサリシ者」について・藤原 史朗
  • 映画で考える[韓国併合100年]・呉徳洙 (映画監督)
  • 在日コリアンの誰もが民族名で生活できるための一考察・尹チョジャ
  • 民族差別を超える-エスペラント運動史序説・金井英樹
  • 高校日本史教科書』を検証する―これまでの事これからの事・阪上 史子
  • 東北ボランティア行脚・藤川 正夫
  • 「ピースボート」なかなかユニークな船旅でした(続)・松谷 操
  • サハリン残留コリアンの歴史と帰還運動・小西 和治
  • 独善的教育長の横暴 《公立夜間中学にかけられた攻撃》・吉川 弘
  • 第31回~第32回 全国研究集会レポート一覧・全国在日外国人教育研究所

内容は以上で、132ページの紙面に、在日外国人教育実践に役立つ論文、実践報告、評論などの貴重な文章がまとめられています。 頒価600円 送料80円 購入を希望される方は、右サイドバーにある全外教の連絡先までメールでご連絡下さい。

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全国在日外国人生徒交流会の今年度のロゴが決まりました

全国在日外国人生徒交流会の今年度のロゴが決まりました。

申し込み用紙はこちらからダウンロードして下さい。

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メールマガジン第200号を発行しました

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今号の巻頭言より

★大震災が外国人に与える影響は計り知れない

先ごろ、東日本大震災以降の在日外国人コミュニティの動向にかかわるシンポジウムがあり、参加しました。日本語力が十分でない人たちが地震や放射能の情報から阻害され、言葉が分かる同胞への問い合わせがメールやフェイスブックなどを介して集中した様子が報告される一方で、こうした手段を持たぬ外国人も少なからず存在する実態。これとは逆に、本国などからの母語による大量の情報に翻弄され、何を信じればよいか判断できなくなる例も紹介されました。

また、多くの外国人が日本から脱出したとの報道への違和感が示されました。出入国者数を見れば、外国人が日本から我先に出て行った実態がないことが分かる。震災直後に出国した人には、すでに日本に戻った者も多い。外国人はいざとなれば日本を見捨ててしまうような連中なのだ、という不正確なイメージをばらまいたのではないか、等など。さらには、県単位で工場生産が停止した結果、日本全体で工場稼働率の大きなシフト転換が起こり、外国人労働者が広域の異動を余儀なくされる事態となっている。収入を求めるならば言われるままに異動するしかなく、年月をかけてつくられてきた同胞コミュニティが維持できなくなるであろう、という見解も。

震災後の在日外国人の状況は、まだ十分に把握できていません。教育に携わる者も、こうした不安定かつ不透明な先行きを十分考慮したうえで、児童・生徒やその保護者たちと向き合うことが求められます。

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第32回全外教研究集会・奈良大会の開催要項をアップしました

8月17日(水)~19日(金)に奈良市で開催される全外教研究集会・奈良大会の開催要項をアップしました。

こちらからダウンロードしてください。

なお、今回のフィールドワークは定員が25人とたいへん少なくなっています。定員に達し次第申し込みは締め切りますので、申し込みはお早めにお願いします。

また、当日は全国中学校陸上競技大会が開催される関係上、宿泊はできるだけお早くお願いします。

会場には駐車場はありません。公共交通機関でおいでいただくよう、お願いします。

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第23回全外教セミナー・徳島集会が終わりました

第23回全外教セミナー・徳島集会が盛況のうちに終わりました。

当日は、事務局長の基調提起の後、全国在日外国人生徒交流会の卒業生たちや在日コリアンの保護者、生徒交流会の世話人をしている高校教員によるパネルディスカッションがおこなわれました。

途中でおこなわれた「プチ交流会」では、いつもの交流会さながらに「名前のこと」「言葉のこと」について、それぞれの経験や意見が活発に交流されました。

会場からも「とても有意義なセミナーだった」という感想が多数聞かれました。

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