第37回全国在日外国人教育研究集会
日時:2016年8月5日(金)~7日(日)
8月6日(土)全体会 国士舘大学世田谷キャンパス
8月7日(日)分科会 国士舘大学世田谷キャンパス
東京都世田谷区世田谷4-28-1
8月5日(金)~6日(土)生徒交流会 町田市立大地沢青少年センター
東京都町田市相原町5307-2
参加資料代 3000円
日時:2016年8月5日(金)~7日(日)
8月6日(土)全体会 国士舘大学世田谷キャンパス
8月7日(日)分科会 国士舘大学世田谷キャンパス
東京都世田谷区世田谷4-28-1
8月5日(金)~6日(土)生徒交流会 町田市立大地沢青少年センター
東京都町田市相原町5307-2
参加資料代 3000円
第36回全国在日外国人教育研究集会・大阪大会の開催要項がダウンロードできます。
開催要項が必要な方は全外教事務局までお問い合わせ下さい。
半ビラは
http://www.zengaikyo.org/pdf/taikai36-hanbira.pdf
からダウンロードできます。
開催要項が必要な方は全外教事務局までお問い合わせ下さい。
開催要項は
http://www.zengaikyo.org/pdf/taikai35-youkou.pdf
からダウンロードできます。
メールマガジン第215号を発行しました。
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今号の巻頭言より
第34回全外教神奈川大会・全体会について(その1)
前回の神奈川大会(第27回・2006年開催)の時には、中学生たちが自分のルーツを紹介したり、思いを作文にして朗読したりしました。そして同じステージでの、在日コリアン一世の方たちやベトナム難民の方のお話や、同じ中学生の民族芸能の披露や、外国につながる元子どもたちの歌やパフォーマンスに大きな刺激を受けました。あれから7年。当時中学・高校生だった外国につながる子どもたちは、ある人は大学生、またある人は先生、そしてまたある人は親となって今回のステージに登場します。
テーマを「私の未来、あなたの未来、共に生きる私たちの未来」としました。多文化共生の未来に向けて、今、何が出来るかということを全外教に参加するみなさんと一緒に知恵を出しあい、共有していきたいと思っています。
第34回全国在日外国人教育研究集会・神奈川大会の開催要項をアップしました。
http://www.zengaikyo.org/pdf/taikai34-youkou.pdf
からダウンロードできます。
詳しくはこちら
半ビラは
http://www.zengaikyo.org/pdf/semina25.pdf
からダウンロードできます。
詳しくはこちら
半ビラは
http://www.zengaikyo.org/pdf/taikai34-hanbira.pdf
からダウンロードできます。
また、開催要項は
http://www.zengaikyo.org/pdf/taikai34-youkou.pdf
からダウンロードできます。
メールマガジン第213号を発行しました。
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今号の巻頭言より
訃報
全国在日外国人教育研究所所長の吉川弘さんが、2012年11月6日午後6時32分、逝去されました。吉川さんは、奈良県のみならず全国的に解放教育・人権教育や在日外国人教育、部落解放運動をはじめとする反差別運動、夜間中学教育にご尽力され、多くの方々と繋がりをもたれ、またさまざまな人々に影響を与えてこられました。
吉川さんの生き様は、まさに反差別の生き様であり、最後の最後まで諦めない姿勢を貫いておられました。その姿は、水平社博物館前で行なわれた差別街宣(2011年1月22日)に対する裁判闘争でも発揮されていました。
「差別・排外主義を許さず、反差別の連帯で闘おう」と先頭を切って闘い、裁判闘争で勝利を勝ち取ってからもなお、「差別を規制する法整備」が必要であると訴えておられました。故人のこれまでの功績に敬意を表し、また全国在日外国人教育研究協議会及び全国在日外国人教育研究所へのご奮闘に深く感謝し、心からご冥福をお祈りいたします。
メールマガジン第208号を発行しました。
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ウトロ守る会から、以下のようなカンパ要請が来ました。
ウトロは1993年に開催された全朝教大会の全国交流会を引き受けていただいたところでもあります。ご協力お願いいたします。
8月14日早朝、京都府宇治市を中心とした豪雨被害は市内だけで死者1名、行方不明1名、家屋の全壊12、半壊12、床上浸水500、床下浸水1400。そのうち在日朝鮮人集落・ウトロ地区では、人的な被害はなかったものの約60世帯中、床上浸水10、床下40でした。
3年前にも床上浸水の被害を受けたハルモニは、隣町の娘さんに引き取られました。3年前にみなさんのカンパで畳をプレゼントしましたが、家の前には大きな家財道具の机や電気製品などが大型ごみとして積まれていました。ウトロに再び帰って来れるかわかりません。
飯場の向い側のバラックに住むハルモニは、この日ウトロにあるデイサービス・エルファに通い、長椅子で寝ていました。介護士さんによると、足と腰を痛めて椅子に座るのも30分が限度、家事ヘルパーを使い、デイサービスを利用していますが、災害のショックもあって体力の低下は否めません。家の中は床上浸水で、ベットだけが水の上にある状態。従来は床に寝ていたのがベッドを利用するようになって助かった。地域の血縁でここまで来ましたが、このままの状態の継続は限界、なんとか施設の利用ができないか(例えばロング・ショートステイの利用など)と、ケアマネさんに相談します。
4人暮らしのあるお家では、お子さんが勉強中でした。大型家具のほとんどは処分され、家の中はガラーンとして、板間に新聞紙が引かれ、使える部屋は4つのうち2つだけ。炊事にも不自由されているようでした。ここでは住めないから、当座住める所を探しているが、公団住宅などは家賃や敷金が高く、とても経済的に無理。どうしたものかと思案に暮れていました。
あるハルモニは、外で洗濯ものを干していました。「水の高さは膝を超えて腰の位置まであり、逃げるのに苦労した。水害はいつものことだが今回は地獄だ。箪笥に古い着物があったが、床上浸水で全部ダメになった。ああ、これで全部捨てる踏ん切りがついたわ」と話されていました。
ウトロ地域の中は泥が出され、一見元に戻った状態ですが、災害3日目の人々はこのような状況です。もともと土地が周囲より低く、水害の常襲地域ですが、ここまでひどいのは初めて。個々の被害に応じて、住民の生活の維持を具体的に考えることが問われていると思います。
もし、ウトロに仮設住宅があったら、あるいはデイサービス・エルファが小規模多機能(訪問やショートステイ可能)をあわせもっていたら、少しは違うと思うのですが・・・。ともかく、できることを優先して考え、将来のまちづくりに活かしていきましょう。
ウトロを放置してきた行政の歴史的・社会的責任は厳しく問われなければなりません。と同時に、いま進めている住環境整備事業の実施によって、安心して住める新しい町に一日も早く生まれかわることが何より必要です。
ウトロを守る会は、床上被災者の生活支援のためのカンパを集めます。振り込みは、守る会の郵便振替口座「01030-9-60413 ウトロを守る会」です。金額はいくらでも結構ですが、例えば1000円、3000円、5000円、10000円をお送りください。
よろしくお願いします。